auのCM「三太郎」シリーズ好感度急落?

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CMの「銘柄別CM好感度」(CM総合研究所調べ)で、5月度に引き続き6月前期もKDDI、auのCMは1位に輝いていた。「2015年度企業別CM好感度ランキング」でもKDDIは1位になり、「2015年度CMタレント好感度ランキング」男性部門では、1位がau「三太郎」シリーズで浦島太郎を演じた桐谷健太、2位が金太郎役の濱田岳、3位が桃太郎役の松田翔太で、4位にも鬼役の菅田将暉が入り上位を独占した。

 絶好調のauのCMだが、最近になって一気に不評が高まっている。そのきっかけになっているのが、一寸法師の登場にあるという。
 これまでは、隠れキャラとしてCMのあちこちに登場しては話題になり、その正体についても様々な憶測が飛び交い盛り上がっていた。ところが、5月31日の新CM発表会において「前野朋哉」の名前が公表されると一転して、「誰だよww」「名前聞いても全然ピンとこねぇ」などの声が流れ出した。更にCMのオンエアが始まると今度は、「auのCM、気持ち悪い」などと悲鳴に近い声も上がり始めた。
 前野は役者も監督もこなす才能溢れる人材。役者としてのキャリアも豊富で4月期のドラマ「重版出来!」(TBS系)で漫画家役で出演。NHK朝ドラでも「あまちゃん」や「マッサン」に出演し、存在感のある演技を見せていた。また、映画「桐島、部活やめるってよ」でも、ガチガチの映画オタク役をリアルに演じていた。
 役者としては勿論のこと、作り手としても高い評価を受ける前野。「一寸法師」のあのイラッとする雰囲気も高い演技力の賜物といえる。ではなぜそれが不評の声になるのだろうか?

 ひとつは、前野が多数のドラマや映画に出演し存在感のある演技をしている個性派俳優とはいえ、世間的にはまだあまり知られてはおらず、顔はまだ認知されていないということ。「三太郎」出演の俳優はみんな役者として知名度のある人ばかり、その中でよく知らない顔の前野がメインで登場してくると、視聴者的には「誰ッ?」という印象になってしまう。さらに、前野の演技力の高さから、イラッとするウザキャラが本当に不快と感じる人も少なくないようだ。

 CM好感度にも影響するかもしれない状態ではあるが、前野の顔や名前が徐々に浸透して、「この顔、どこかで見たことある」というレベルになってくれば、現状の「気持ち悪い」や「嫌い」といった声も落ち着いてくるだろうが、それにはどれくらいの時間が必要だろうか。それによっては今年の後半は苦戦するかも。まだまだ今後には注目ではあるが・・・。


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