今年もまた最低視聴率を更新した紅白歌合戦

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1月5日になって各紙が昨年の紅白歌合戦の酷評を伝えはじめた。
ビデオリサーチが発表した視聴率では、第2部(午後9時~午後11時45分)は2部制となった平成元年以降歴代最低となる39.2%(関東地区)を記録。話題がない、目玉不足と言われてはいたが、このよう結果からどこが問題だったのかという話題で盛り上がり始めている。

 まず挙がるのはキャスティング。出場歌手発表から毎年疑問視される出場歌手。その年の音楽活動を微塵も感じさせない歌手が選ばれ、あれだけ活躍した歌手が落とされる。ファンならずとも疑問が出ても仕方ないこと。更に、ジャニーズから7組という異常な偏り、近藤真彦の白組トリという演出にはジャニーズファンからも異論が出るほど。CMを行わず、受信料で賄うNHKに対して一企業であるジャニーズ事務所への偏りは公共放送局を謳う放送局としては相当疑問視されなければならない。
 次は、中継企画。他局で放送されたアニメキャラを出演させた「アニメ紅白」や福山雅治に対する対応。他局で放送された人気アニメのキャラクターを出演させる企画は、ここでもNHKの公共性が疑問視される。
一方、福山の中継ではファン以外ではどうでもいい事ばかりしか触れず、結婚に関しては全く。NHKサイドが福山サイドへの露骨な気遣いが感じられ、あれでは見ている方は興ざめしても仕方ない内容に。
 
一応歌手別視聴率では上位だったAKBに関しても、酷かったという声が聞かれる。
リハーサルの段階から本番ではビックサプライズがあると、NHKサイドから報道陣に発表はされていたが、結果は前田敦子と大島優子の登場。二人は昨年12月のAKBの劇場デビュー10周年イベントにもサプライズで登場しており、ファンにとっても報道陣にとっても何の目新しさの無い演出となってしまった。

 さらにNHKの取材規制にも報道陣から不満の声があがる。本番を終えた歌手への取材が制限されたり、禁止されていたという。今回で紅白を卒業する森進一の終了後の囲み取材もセッティングされなかった。48回出場の功労者に対してNHKの対応は、出演順にしても会見にしても酷としか言いようがない。報道陣に対しても、放送前に散々宣伝させておいて、その後はお払い箱的な対応に不満の声が挙がるばかり。

 NHK会長の籾井勝人氏は職員向けの年頭あいさつで、紅白の視聴率に触れ「私自身は、視聴率が間違っているじゃないかと思うぐらい、(番組内容が)良かった」「バランスが取れ、NHKらしい企画だったと思う」と述べたと、報じられた。
ある意味NHKらしかったの確かかもしれない。不透明感や独断と偏見に満ちた内容は。ただ依然として40%近い異常に高い視聴率を記録している。今後も、視聴者無視の高視聴率にあぐらをかいたような内容では、今年もまた最低視聴率を更新することになるだろう。
歴代最高視聴率は更新されることはないが、最低は毎年更新できるということ・・・。

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