乃木坂46も大河ドラマ「花燃ゆ」大奥編に出演!
7月8日、アイドルグループの乃木坂46のメンバー10人が、井上真央主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演することが分かった。同グループが大河ドラマに出演するのは初めてで、人気メンバー10人(十福神)が長州藩の「奥」のお手伝いの女性を演じる。放送は第29回(19日)。
出演するのは、生駒里奈、白石麻衣、高山一実、若月佑美、桜井玲香、秋元真夏、深川麻衣、西野七瀬、生田絵梨花、橋本奈々未の10人。生駒は「自分の人生で大河ドラマに出るという経験をさせていただいたことが本当に嬉しいです」、生田は「私たちにとって大河は程遠いイメージだったので、まさかのオファーをいただけてうれしかったです」と喜びを語った。また、白石は「カツラをフィッテングしたときにようやく実感がわいてきました。親やおばあちゃんに自慢したいです」と話した。
「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・杉文(ふみ)を主役としたオリジナル作品。後に、尊皇攘夷派の中心人物・久坂玄瑞と結婚。久坂死去後は、群馬県初の県令(現在の知事)の楫取素彦と再婚するが、ドラマの中では動乱の幕末の長州で、苦難を乗り越えてまっすぐに生きた生涯が描かれている。
ドラマは中盤に入り視聴率も下降気味。初回から低迷していたのが更に下降しているのだから、NHKとしても何らかのテコ入れをしてくるだろうとは思っていたが、これもその一つだろうか。5月24日の21話以降は、10%台が中心でもう後がない。大奥編に入ってすでに、最初の頃の話とは別物というような評価も出始めているが、ここに来てAKB関連の乃木坂46の起用とは。辛うじて残っていた大河ファンまでも見捨ててしまう可能性も。
何話ぐらいの起用なのか、詳しいことは分からないが、視聴率によっては乃木坂46にとって汚点を作ることになるかもしれない。「花燃ゆ」は大河としては最低記録の更新は間違いないだろうし、来年はまた別の話だから関係ない。汚名は主演の責任と、制作サイドは見放しそうだし。結果的に割りを食うのは、主演の井上真央一人ということになる。