安定している女優!多部未華子の活躍ぶり!!

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低調といわれる4月スタートのドラマの中で辛うじて平均2ケタをキープしている日テレ系「ドS 刑事」。土曜21時台としては刺激的なタイトルだが、多部未華子演じる女刑事・黒井マヤのドSぶりが好評となっている。
 原作は七尾与史氏のベストセラー小説。多部は役作りのために映画「レオン」のイメージでボブスタイルにし、黒づくめのパーカーとコートを合わせるファッション。「悪人を好きなだけいたぶる事が出来る」との理由で刑事になり、犯人に対して、言葉攻めで追い込み、ムチをふるって拘束する。鋭く睨みをきかせ、不気味にほほ笑む。犯人だけでなく、バディを組む新米刑事・代官山脩介(大倉忠義)をも容赦なく罵倒する。軒並み一ケタの目立つ今クールのドラマにおいて、辛うじて平均視聴率で2ケタをキープしている。
 
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 多部未華子は民放連ドラ初主演作も4年前の同枠。この時もキャラ刑事ものの「デカワンコ」だった。森本梢子氏のマンガが原作で、多部の演じた主人公のワンコこと花森一子は、フリフリのロリータファッションで、犬並みの嗅覚を武器に捜査に当たる刑事。事件現場でクンクンする多部に、マンガっぽい役へのなりきりぶりが評判となった。また、連ドラに初出演したTBS系「山田太郎ものがたり」では、櫻井翔演じる主人公に恋して妄想を膨らませるヒロインを演じ、多部のキャラクター路線の片鱗をみせる。しかしながら、彼女が女優デビューして映画を中心に出演していた高校生時代からすれば、黒井マヤのような役をやるとは想像できなかったかもしれない。
 多部が注目された映画「HINOKIO」が公開されたのは10年前、ベリーショートの小学生役。その後は「青空のゆくえ」「ゴーヤーちゃんぷるー」などに出演し、演技というより自然体で等身大の青春を感じさせる女優として、高い評価を受けていた。
 ところが初のドラマ出演の「山田太郎ものがたり」では、映画で知る層を驚かせ、本人も「今までとは全く逆で戸惑っています」語っていた。NHKの朝ドラ「つばさ」でもコミカルな役で、ドラマではコメディエンヌ含みの役が多いが、一方では「僕のいた時間」(フジテレビ系)では、難病の主人公の恋人というシリアスな作品でも好演している。
 
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 10代でナチュラルな演技で称賛されても、20代で伸び悩むケースも少なくない。ヴィジュアル的には美形というわけではないが、個性的な顔立ちはキャラクター向き。小さい頃から見ていた吉本新喜劇が好きなことも、コメディに順応する感覚に役立っているのかも。10代の青春ものも、最近のコメディものも、大違いのようで、作品の世界観を自然に体現するという意味では、多部未華子の女優としての本質が出ているのかもしれない・・・。

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